Hiroki Niimi

ARTWORKS

ARTWORK_1

Supermarket

2021

Mixed media

H100 × W100 cm

ARTWORK_2

Cheers

2021

Mixed media

H145.5 × W112 cm

ARTWORK_3

PALMOLIVE

2021

Mixed media

H72.7 × W60.6 cm

ARTWORK_4

Flyer

2021

Mixed media

H53 × W45.5 cm

PROFILE

多摩美術大学卒業後、アートディレクターとして広告や、音楽、ファッションのアートディレクションをやりつつ作家活動を開始。デジタル = 不自由 アナログ = 自由 の定義の元デジタルの世界をアナログに落とし込むアートワークを展開。


にいみひろきは絵画を通し、「クリエイティビティ」の生産と消費を急速なスパンで繰り返す、今日のデジタル化された社会の状況を批判的に考察します。ウェブやSNS上において使用され、そして放置されたデジタル広告をはじめとするクリエイティブ・イメージを象徴的に引用しつつ、それらイメージの断片を絵画というアナログなメディアに再構築します。


にいみの制作的スタンスは50年代において消費社会に批判と再考を促した状況派(Situationism)と通じる部分を持ちながら、一方で彼の視線は一貫して「デジタルシフトによって加速するクリエイティヴの消費」という点に向けられています。


浪費され廃棄されていく人間の創造力。その状況に対する痛烈な批判精神が彼の制作の根底に横たわっています。


作品化のプロセスにおいて、徹底して物象性にこだわります。自らも広告制作に携わってきた彼にとって今日の「クリエイター」とは、その多くがデジタル・イメージを生産する機械に近く、そこに永続性や独自性は求められません。その反発として、消費が前提となっているデジタル・クリエイティヴを物質に変換し、自らの視点を織り交ぜ、新しい視覚言語として提示します。


彼の活動は、それそのものが私たちが持っている創造性とその行使に対する肯定であり、同時に凄まじい速度によって生産と消費のサイクルを繰り返す現代に対しての警鐘であり、そして一つの反抗のあり方を示すものとも言えるでしょう。


【 略歴 】

2021TAGBOAT AWARD 準グランプリ
2020中目黒 LOUNGE 展示
2020OCEANS、R25 取材
2019ルミネアートアワードファイナリスト
2019SICF 表参道スパイラル展示
2016MIDTOWN award デザイン部門 入賞
2013WorldBiennial Exhibition PostersSelected
2012IFFT(国際見本市) 出展
2012CSデザイン賞入賞 商品化
2012メキシコ国際ビエンナーレ入選
2012モスクワ国際ビエンナーレ – ゴールデンビー入選
2011Red Bull Doodle Artfinalist

EXIHIBITIONS

【 個展 】

2020『MEDEL GALLERY SHU』


【 グループ展 】

2021『UP SIDE DOWN GALLERY』
2021『shukado GALLERY』
2020『100人10』
2020『MDP GALLERY』

Hiroki Niimi

ARTWORKS

ARTWORK_1

Supermarket

2021

Mixed media

H100 × W100 cm

ARTWORK_2

Cheers

2021

Mixed media

H145.5 × W112 cm

ARTWORK_3

PALMOLIVE

2021

Mixed media

H72.7 × W60.6 cm

ARTWORK_4

Flyer

2021

Mixed media

H53 × W45.5 cm

PROFILE

多摩美術大学卒業後、アートディレクターとして広告や、音楽、ファッションのアートディレクションをやりつつ作家活動を開始。デジタル = 不自由 アナログ = 自由 の定義の元デジタルの世界をアナログに落とし込むアートワークを展開。


にいみひろきは絵画を通し、「クリエイティビティ」の生産と消費を急速なスパンで繰り返す、今日のデジタル化された社会の状況を批判的に考察します。ウェブやSNS上において使用され、そして放置されたデジタル広告をはじめとするクリエイティブ・イメージを象徴的に引用しつつ、それらイメージの断片を絵画というアナログなメディアに再構築します。


にいみの制作的スタンスは50年代において消費社会に批判と再考を促した状況派(Situationism)と通じる部分を持ちながら、一方で彼の視線は一貫して「デジタルシフトによって加速するクリエイティヴの消費」という点に向けられています。


浪費され廃棄されていく人間の創造力。その状況に対する痛烈な批判精神が彼の制作の根底に横たわっています。


作品化のプロセスにおいて、徹底して物象性にこだわります。自らも広告制作に携わってきた彼にとって今日の「クリエイター」とは、その多くがデジタル・イメージを生産する機械に近く、そこに永続性や独自性は求められません。その反発として、消費が前提となっているデジタル・クリエイティヴを物質に変換し、自らの視点を織り交ぜ、新しい視覚言語として提示します。


彼の活動は、それそのものが私たちが持っている創造性とその行使に対する肯定であり、同時に凄まじい速度によって生産と消費のサイクルを繰り返す現代に対しての警鐘であり、そして一つの反抗のあり方を示すものとも言えるでしょう。


【 略歴 】

2021TAGBOAT AWARD 準グランプリ
2020中目黒 LOUNGE 展示
2020OCEANS、R25 取材
2019ルミネアートアワードファイナリスト
2019SICF 表参道スパイラル展示
2016MIDTOWN award デザイン部門 入賞
2013WorldBiennial Exhibition PostersSelected
2012IFFT(国際見本市) 出展
2012CSデザイン賞入賞 商品化
2012メキシコ国際ビエンナーレ入選
2012モスクワ国際ビエンナーレ – ゴールデンビー入選
2011Red Bull Doodle Artfinalist

EXIHIBITIONS

【 個展 】

2020『MEDEL GALLERY SHU』


【 グループ展 】

2021『UP SIDE DOWN GALLERY』
2021『shukado GALLERY』
2020『100人10』
2020『MDP GALLERY』